March 18, 2013

長いようで短かった日本滞在を終え
無事アメリカに戻
何度戻ってきても何度も思
やっぱり空が高い

そう感じられるくらいには
私はここでは外国人であり
日本はやっぱり母国なんだなぁと思う

どんなに長海外に住み
どんなに長く海外で学んでいたことのある音楽家でも
いざ日本に戻ってしまうと
音楽もまた"日本の"音楽に戻ってしまう
それに気づくことさえできなかもしれない
そのくらい母国空気というのは
血が繋がってしまっていて
馴染みがあり、強く、
また煩わしいものなだろう

それは西洋の音楽と向き合っている私達にとっては
ずっとずっと戦っていかなければならない壁かもしれない 


*写真*

 もう真夏のような気温の空の下
通りかかった住宅街の真ん中
ただ眺めるためだけに作られた
人口の湖アヒルと戯れる男の子を

March 11, 2013

3.11

3.11 
アメリカでも
各地で追悼式典

絆?想いを一つに?
忘れちゃいけない?
薄れちゃいけない?
復興?福

それはそ
それはそれぞれに

人間は忘れていく生き物だからこそ生きていけるのだし
忘れられないことはずっと忘れない
だから
ただ淡々と日々を過ごすこと
ただ淡々と生きていくこと
それが生きているものにできるすべてのこ
ただそれを続けていくのみ